【ここからは自分なりに体験した美味しい珈琲の飲み方の参考を書きます】
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環境を整えてください。『珈琲道』でしょうか。茶道・華道も同様だと思います。
子供の頃、甘いお菓子が食べたくて母親に連れて行かれた茶道教室の雰囲気です。コーヒーカンタータの様なバッハのクラシックを聴きながら愉しい時間です。クラシックよりも演歌・ロック・ジャズが好きな方は自分流でお愉しみください。
ケトル(やかんでもOK)ドリッパー、ソーサー付カップ(事前に温める)を用意します。
水は、浄水器を通していれば水道水でOKです。ミネラルウオーターよりも新鮮な軟水系の水道水をお勧めします。
お湯は一度沸騰させてちょっと時間が経ったもの(96.5℃)。これ以下はダメです。
非常に繊細な珈琲です、ペーパーフィルターをさっと湯煎してください。これで紙の匂いは、シャットアウト。
珈琲とお湯の量は、50g=1500cc、ですが。50g=1300cc、で抽出して一口飲み、濃いと感じたら直接お湯で割ってください(渋みを避けるためです)。又はミルク・お砂糖を好きなだけ入れてください。私は、ブラックで飲む事をお勧めします。一杯の時は、7〜10gの珈琲で抽出して下さい。一杯分を美味しく淹れることは難しくて経験が必要です。 私は出来るだけ大勢で飲む事にしています。当然一人で飲むときがあります。その時は、3〜4杯分を一度に淹れて置き後で飲みます。多少冷めても美味しく飲めるのが、『贅沢珈琲行麿ブレンド』の自慢のひとつです。
ドリッパーの最後は抽出しきらずコーヒー液が残っている位で外してください。これも雑味・エグミを避けるためです。
アイスコーヒーしか飲めない方は(冬でも)50g=600〜800ccが目安です。美味しい淹れ方は、氷に直接抽出する、(氷の分お湯は減らす)つまり急速冷却がこつです。(絶品だとの友人の評判で飲んでみましたが香のあるブラックで飲めるアイス珈琲です。)カフェオレも同様です。ウイスキー・ブランデーにも合います。
自分自身で淹れるのが一番ですが、出来ない方は開封だけはご自分でお願いします。開封時の香りを御堪能下さい(アルファー波が脳に出現)。一口目はほろ苦く、珈琲の温度がだんだん下がって行くにつれて爽やかな味と、最後はほのかな甘味を感じます。(セロトニン=癒しの脳内物質が出ること請け合います)。
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